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2007年2月14日 (水)

「冬が来た」

 (3:48)

高村光太郎

「道程」 より



冬が来た



きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒になった

きりきりともみ込むやうな冬が来た
人にいやがれる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た




BGM:ドビュッシー:雪は踊っている
      「子供の領分」より

http://piano1001.com/

TAM Music Factory

http://www.tam-music.com/index.html


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■ 孝輔のひとこと

この詩はなつかしいですね。
多分、小学校高学年の時か、中学生の時に習いました。
テストにも問題として出た記憶があります。
一生懸命暗記しましたね~
懐かしいです。
さて、どうしたんでしょうか?今年の冬は?
都会では、今年の初雪も未だありません。
今年は、世界的に異常気象です。冬は冬らしく寒く、雪が降り、夏は、夏らしく暑く、ギラギラと太陽が照りつける。そうでないと、経済環境も悪くなってきます。
人類が自然環境を破壊して来たツケが、今、まさに来てるのですね。

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コメント

教えて下さい。
二連の「虫類」は「むしるい」と読むのでしょうか。それとも「ちゅうるい」と読むのでしょうか。

投稿: yamataro | 2008年10月13日 (月) 19時17分

yamataroさん、はじめまして
はい、ご指摘の通り、多分、「ちゅうるい」と詠むのが正解なのかもしれません。
私の朗読が間違っているのかもしれません。
素人朗読なので、ご勘弁を・・・。
再アップは、今のところ考えていません。
すみません。

投稿: 孝輔 | 2008年10月14日 (火) 16時49分

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